ビジネスマナーはまず挨拶から!覚えておきたい使い分けとは?
2017/04/08
挨拶はビジネスマナーの基本
就職活動をする時や、新社員の研修の時などにビジネスマナー講座のようなものを受けたことがある人ならわかると思いますが、最初はとにかく挨拶を徹底的に指導されると思います。
挨拶というのはビジネスマナーとしては基本中の基本です。
子供の頃から挨拶はしてきたと思いますが、家族や友達同士で使う言葉とは違って、ビジネスシーンでは挨拶のマナーがあります。
ビジネスの場で使う言葉の基本として、正しく使い分けることができないと社会人としては一人前には扱われません。
正しい使い分けができるように、よく使うことが多い挨拶の基本を確認しておきましょう。
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社内で使う挨拶の基本
・社内ですれ違う時~お疲れさまです。
・社外へ外出する時~○○へ行ってまいります。
・外出する人へ~行ってらっしゃい。
・外出先から帰社した時~ただいま戻りました。
・帰社した人を迎える時~お帰りなさい。
・業務中に話しかける~失礼いたします/お手すきでしょうか?
・退社時~お先に失礼します。
・退社する人に対して~お疲れさまでした。(ご苦労さまは目下の人間に使う言葉なのでNG)
・取引先や顧客に対して~いつも大変お世話になっております。
社内で使うベーシックなあいさつです。
とくに難しい言葉ではないので間違えることもないと思いますが、「ご苦労さま」と「お疲れさま」は意外と間違えて使っている人もいるので注意しましょう。
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電話対応のビジネスマナー
社内勤務が多い女性社員は電話対応をすることが多いので、ぜひ正しいマナーを身につけておきたいものです。
電話の対応はその企業のイメージを左右することもあるくらい重要なことなので、丁寧を心がけましょう。
・もしもしは言わない。(そもそも必要のない言葉)
・着信音が3回を超えるような場合は「大変お待たせいたしました」と必ずつける。
・自分の部署と名前を必ず伝える。
・終了時には「お電話ありがとうございました。○○が承りました」と結ぶ。
・先方が電話を切ったことを確認してから受話器を置くようにしましょう。
必ずメモを取りながら対応することも忘れないようにしてくださいね。
社内と社外の挨拶の使い分け
ビジネスマナーでは、社内と社外で対応を使い分けなくてはいけない場面もあります。
企業によっては個人の消費者に対することもあれば、取引先の担当者に対応することもあります。
細かいマナーについては、信頼できる先輩に教えてもらうようにしましょう。
一般的なビジネスマナーとは少し違う挨拶言葉を使うジャンルの企業もあるので、上手く使い分けられるようになりましょう。
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